2歳半の子供の犬歯に虫歯が出来てしまいました…
しっかり歯磨きをしていたつもりだったので、見つかったときは本当にショックでした。
子供の虫歯症状がどのようなものだったのか、歯医者さんの治療方法など、うちの子供の場合ですが紹介していきます。
子供の虫歯を見つけたきっかけは2歳半検診
うちの子供に虫歯があると気づいたのは、2歳半検診の集団歯科検診に行ったときに、歯科衛生士さんに言われたのがきっかけでした。
歯医者さんが検診した後に歯科衛生士さんが有料でフッ素を塗ってくれるときの一言。
「犬歯のところが茶色くなっていて、虫歯になりかけていますね。先生は虫歯の診断はしていないけれど、なりかけているから歯磨きしっかりしてね」
左の犬歯の歯茎と歯の境目が茶色くなっており、虫歯になりかけているとのこと。
息子は最近ようやく私の膝に寝転がって口を開けて仕上げ磨きをやらせてくれるようになっていたのですが、唇に隠れるところだからしっかり磨けていなかったのが原因、と思われます。
その日から唇を指で押し上げてしっかり磨くようにしました。
異変に気が付いたのが、その日から3日ほど経った夜。
いつものように寝転がって仕上げ磨きをしていると、犬歯の歯茎の境目のところにある白い塊を見つけました。
息子は特に痛がっていないのですが、モヤモヤと嫌な考えがよぎりました….
ネットで「2歳半 歯 白い塊」と調べると、出てくるのは「乳歯の虫歯は白い」という文字。
ショックだけどとりあえず歯医者さんへ直行しました。
歯医者さんでの診断は「エナメル不形成が原因」
歯医者さんへ駆け込み、症状を話して診てもらいました。
先生の診断は「エナメル不形成からの虫歯になっちゃったんだね」でした。
今後出来ることとして言われたのは以下のこと。
- 治療する
- 虫歯の進行止めの黒い薬を塗る
- フッ素を塗る
ただし2番目の虫歯の進行止めの黒い薬は、歯が生え変わるまで黒いままのようです。
実は私は今まで一度も虫歯になったことがなく、虫歯の治療をどうすればいいか分からない。
それもふまえて先生に聞いてみたところ、「(2歳半検診でフッ素を塗ったばかりだから)3ヶ月後にまたフッ素を塗りましょう。」
という返答だったので、その日は治療せずに帰りました。
先生には「お母さんが虫歯になったことがないとお子さんもならないことが多いんですけどね。たぶんエナメル不形成が原因でしょうね。」と言われました。
その日は帰宅したものの、調べれば調べるほど出てくる「乳歯の虫歯は進行が早い」という記事。
検診でフッ素を塗った直後に虫歯になってしまったし、治療したほうがいいのではないか…とモヤモヤしていたところ、息子が「(前歯が)痛い」「これなんだ?」と前歯2本を触ったり、違和感があるようなので今度は別の小児歯科へ行ってみました。
別の小児歯科医院で相談した結果、初期の虫歯は予防に力を入れる必要がある
診察結果は前歯は虫歯はなく、「痛い」と言うのは噛み合わせが原因。
犬歯は前回同様「虫歯」でしたが、初期の虫歯なので、治療をするというよりは現段階は予防に力を入れたほうがいいということでした。
今はまだ削る段階ではなく、削ってしまうと正常な歯を削る事になってしまうのでやらないほうがいいとのこと。
予防する方法としては有効なのは下記の通り。
- フッ素を塗ること
- 寝る前にキシリトールのタブレットを食べること
3ヶ月後の定期検診で進行状態を見て、フッ素を塗ることでいいのか、治療するのかを見てもらうことになりました。
とちょっと心配になっていたので先生に聞いてみました。
今は初期の虫歯なので白い塊の中に黄色くなっているが、進行するとその黄色いところが広がっていったり、柔らかくなったりするようです。
出来てしまった虫歯の進行を予防するためにはキシリトールとフッ素入り歯磨き粉
フッ素入り歯磨き粉
2歳半検診で塗ってもらいましたが、行政や歯医者さんでフッ素を塗ってもらう方法があります。
そして毎日のケアとして、お家で出来ること歯磨き粉でフッ素入りのものを使ってあげること。
歯磨きのあとにうがいが出来るようになったら、フッ素入りの歯磨き粉を使ってあげると効果的のようです。
キシリトールのタブレット
小児歯科の先生に教えてもらったのは、しまじろうが描いてあるものがキシリトール100%だから良いよ、とお勧めしてもらいました。
大人が食べて虫歯予防になるようです。
1個で200円もしないので、画像のようにまとめて買ったほうがお得です!
ミッキーが目印のEX kodomo歯ブラシ
子供が虫歯になってから使い始めたのがEX kodomo歯ブラシ。
今まで使っていた子供用の歯ブラシよりもヘッドが小さいので、奥歯までしっかり磨けるので使いやすいです。
私は仕上げ用を使っていて、子供が自分で歯磨きしたらそのまま仕上げをして磨いています。
柔らかくて長持ちする歯ブラシがよかったらクラプロックス
もし子供が歯ブラシを痛がったり、歯茎に当たってしまって嫌がるときにおすすめなのはクラプロックスです。
予防歯科に力を入れているスイス発の機能性歯ブラシのクラプロックスは、植毛数が4000本以上あってとても柔らかい毛質が特徴的。
0歳〜対象の歯ブラシがあり、子供が握りやすく、ヘッドが内側に傾いているのでどの角度からでもしっかり磨くことができるんです!
子供の虫歯が見つかっても正しくケアすれば進行はおさえられる
2回目だったので、私も質問したいことがまとまっており、先生と質問を交えながら色々教えていただくことができました。
前回は焦っていたのもあり、聞きたいことが分からず後になってモヤモヤしてしまいました。
今回は聞きたいことが聞けたし、先生からも治療をすぐしなくていい理由が聞けたので納得しました。
気になったら放置せず、早めに歯医者さんを受診することが何より大事!
また「歯医者さんが怖いところ」と思わせないようにするには、親が脅かさないでね〜と先生にも言われました。
息子は今のところまだ歯医者さんに怖さは感じておらず、上手に口を開けて見せてくれたので、「先生優しいね」や「上手に口を見せられたね!」と褒めながら引き続き通って慣れてもらおうと思います。
3歳半までは虫歯になりやすいようなので、1日1回の歯磨きをしっかりすることと、予防に力を入れて行こうと思っています!
歯医者さんに勧められた方法を実践しているので、こちらで紹介しています。
以上、りゅか(@Ryuka_kcfg)でした。