こんにちは、Ryuka(@Ryuka_kcfg)です。
2019年始まってそうそう、生まれて初めて胃カメラをやりました。
「鼻から入れる内視鏡だからそんなに痛くないよ〜」と先生には言われたのですが、当日まで緊張してビビりまくっていました。。。
実際やってみた感想もご紹介します。
左下腹部と胃の膨張感が気になっていた
病院に行く1週間ほど前から、お腹に違和感がありました。
下腹部に痛みがあり、胃がもたれている感じ。食後は胃が痛くなるのであまり量が食べられない。。。
正直どこの部位が痛くて違和感があるのか分からなかったし、辛いわけではなかったので気にはしていなかったんですよね。
ただその数日後、びっくりするくらいお腹が膨らんできていました。
ちょっとおかしいかもしれない、と思ったため、病院に行くことにしました。
そこで悩んだのが何科を受診すればいいか、ということ。
その時違和感があった箇所が左下腹部と胃でした。
どちらかというと左下腹部の方が痛みが強かったので、婦人科で胃も一緒に診てもらおうかと思っていました。
ただ職場の同僚に「食べられないからまずは内科で胃を診てもらったら?」と勧められたので、近所にある消化器内科で診てもらうことにしました。
消化器内科での診断は
いつから違和感と痛みがあるのか先生にお伝えしました。
私は左下腹部と左脇腹の痛み、胃の膨張感と食後の痛みがあるのであまり食べられないこと、腰と背中の痛みのことを伝えました。
その後ベッドで横になってお腹を押され、どこが痛いか診てもらいました。
先生曰く「左下腹部の痛みと脇腹の痛みは同じところから来ている。つまり胃が原因だと思われる」と言われました。
そこから「疑いとして考えられるのは胃潰瘍。ちょっとお腹全体をしっかり調べましょう。」と言われ、胃カメラと検便とエコーの検査をすることになりました。
心配だったのは先生に「検査の日程早めに取って」と言われたこと。
看護師さんからも「先生に早めに予約を取るように言われてるから…」と、たまたまキャンセルが出たからと、受診した週で検査予約を取りました。
初めての胃カメラの感想
生まれて初めての胃カメラ。
先生からは「鼻から入れるので口から入れるよりも楽ですよ」と言われたので、不安はあったものの検査日前日を迎えました。
検査前日は食事は21時まで。飲み物は検査2時間前までならウーロン茶か水はOKと言われていました。
当日はまずエコーで胃と腸以外の臓器に問題かないか診てもらいました。
その後胃カメラです。
まず胃の中の泡を取り除く薬を飲み、鼻の中をきれいにする薬をスプレーし、血圧とか計った後麻酔投入。
麻酔が効いてきたら練習用のチューブを鼻に入れました。
いきなりカメラを入れると身体がびっくりしてしまうので、チューブを入れて花を馴らします。
1本目はカメラより細いチューブを鼻の中に入れて数分置きます。2本目はカメラと同じ太さのチューブを同様に入れてまた数分置くと説明されました。
カメラより細いって言われるチューブが意外と太い。
CMで見てたFUJIFILMの胃カメラを使っている病院なんですが、想像以上に太くてもう泣きそうでした。
・・・だったのですが、数分置いていたら鼻が太さになれた気がしました。
その後にカメラと同じ太さのチューブを入れましたが、その時はもう大丈夫でした。
そこで先生登場。いざ本番です。
なるべく見ないように目をつぶっていたのですが。。
どうやら私の鼻の穴が小さいようで、鼻の中のカーブのところでグッと入ってきたカメラの存在感が丸わかりだし、痛かったです。。。
あと鼻で感じる「食べ物ではないモノの匂い」が最初のうちはちょっと気になりました。
喉にきたらツバと一緒に「ごくん」と飲み込むんですが、違和感はすごくあります。
よく言われる「おえっ」と吐く感じは全くなく、苦しくはないです。
でも身体の中を何かが進んでいく感じはすごくあるし、臓器を押されている違和感もありました。
胃の下の方、十二指腸のあたりに来るとだいぶ楽な感じでした。
でも検査が終わりかけのカメラが身体の中を戻ってくるときの違和感とカメラを抜くときの鼻の痛みはちょっと感じますね。。。
鼻腔内視鏡は確かに楽だからやったほうがいい
口腔内視鏡をやったことがないので周りの人の話だけで判断にはなってしまいますが、鼻から入れる胃カメラは身体への負担は少ないと感じました。
想像以上に鼻の痛みはあったし、違和感は感じます。
横になりながら先生と一緒に画面を見ることが出来るので、先生から説明を受けながら確認することが出来ます。
時間は15分くらいで終わりました。その後の診察でどうだったか教えてもらいます。
やっぱり初めてなのですごく不安だったし、あまりに続く胃痛のことで結果が心配でしたが、結果問題なく安心しています。
そして感じたのが鼻腔内視鏡は思ったよりも手軽に出来ることです。
口から入れるよりも負担が少なく苦しくないし、鼻の穴が普通〜大きい人だったら、私のように痛みも感じずに出来ると思います。
終わったあとは鼻の痛みは残っていますが、カメラの違和感などはすでに忘れてしまっているくらいなので、自分が思っているよりも身体にとっては全くきつくない検査だったんだと思います。
またなぜ私がこのことをブログに書こうかと思ったかというと、去年亡くなった義父のことがあるからです。
義父は大腸ガンのため、1年半の闘病の末亡くなりました。
最初胃痛があったので病院を受診したところ、大して検査をされず、「胃腸炎」と診断されました。
それでも良くならないので数ヶ月してから再度他の病院を受診したら大腸ガンが見つかりました。ステージⅣでした。
最初の病院がどう判断したかは分かりませんが、最初の病院でしっかり検査してくれていたら、もしかしたら亡くならなくて済んだかもしれません。
それもあったので、私も今回受診するときにしっかり検査してもらおうと思っていました。
もしかしたら痛みの根源は他の臓器なのかもしれません。そこはしっかり検査して、その目で問題がないかどうか確認する必要があると思います。
なので今回の胃痛のように、痛みが続いていたらまず病院に行って検査をしてもらうことをおすすめします。
今の胃カメラはだいぶやりやすい検査になりました。
もしガンだったとしても、早期発見が大事です。
もし私のように傷みが続いていても、しっかり検査をしてみてなにも見つからなければ安心することが出来ます。