6歳の男の子を育児中のワーママりゅか(@Ryuka_kcfg)です。
我が家は子供が年中になった4歳のときに、こどもちゃれんじすてっぷの思考力特化コースを始めました。
問題自体は難易度が高めと感じますが、すごく楽しいようで、年長になった今でも継続受講しています。
この記事では、思考力特化コースを1年間受講してみて感じた感想、子供の変化を口コミ体験談としてまとめました!
- こどもちゃれんじすてっぷ・じゃんぷの思考力特化コースはどういうもので、どういう教材か知りたい
- 親がどこまで手伝わなきゃいけないか前もって知りたい
- 受講を続けるとどういう変化があるのか気になる
- 他の教材と迷っている
- 受講している人の口コミ体験談が知りたい
こどもちゃれんじの総合コースと思考力特化コースの違い
思考力特化コースはこどもちゃれんじすてっぷ(年中になる4・5歳)から始まるコースです。
総合コースと思考力特化コースがあり、受講前にどちらかひとつを選びます。
総合コース | 思考力特化コース | |
---|---|---|
ワーク | 毎月9課題(キッズワーク)+ 毎月9課題(パワーアップワーク) | 毎月32課題(思考力ぐんぐんワーク)+ 毎月30課題(思考力版キッズワーク) |
エデュトイ | 年7回 | なし(ひらがななぞりん・かきじゅんナビのみあり) |
DVD・絵本 | 毎月 | なし |
考える遊びセット | なし | 年8回 |
添削問題 | なし | 年3回 |
総合コースと思考力特化コースの大きな違いは、エデュトイやDVD・アプリなどの映像教材があるかないか。
思考力特化コースはエデュトイは1回のみで、ワーク中心になっています。
ちなみに思考力特化コースでも全くエデュトイがないわけではなく、年1回だけ総合コースと同じものがきます。
年中のこどもちゃれんじすてっぷのときにもらえたのはひらがななぞりん。
ひらがなを書く上で大事なまっすぐ線を書く・止める・はねるなど基本的なことをゲーム感覚で学べます。
年長のこどもちゃれんじじゃんぷで届いたのはかきじゅんナビ。
パソコンのようになっていて、ひらがなの書き順を音声と一緒に教えてくれるのですが…これがかなりいい!
かきじゅんナビの良いポイントはあとで詳しくご紹介しますね。
思考力特化コースを受講してみて感じたこと
思考力特化コース1年受講してみて、私が感じたことはこちらです。
- ワークの量が多い
- キッズワークは一人でもできるけど、思考力ぐんぐんは親のフォローが必要
- ひらがな・カタカナ・図形・数・時計・論理などまんべんなく学べる
- 考え方・視点力・自分の言葉で話すことができるようになる
順番に説明していきますね。
ワークの量が多い
思考力特化コースを始めてみて感じたのは、とにかくワークの量が多いこと。
思考力特化コースはキッズワークと思考力ぐんぐんの2冊のワークが毎月届くのですが、キッズワークは58ページ、思考力ぐんぐんは32ページあるんです。
なので計画的にやらないと終わらない!
そうなんです、量が多いので計画的にやらないと終わらないんです。
年中のときは気が向いたらやる感じだったので、量が多いし終わらず、どんどん翌月号が届いて溜まっていくように。。。
さすがにもったいないし、小学生に向けて毎日15分でも勉強する習慣を身につけるいい機会と思い、年長の今ではワークを1日2ページ、休みの日は4ページやることを決めています。
キッズワークは一人でもできるけど、思考力ぐんぐんは親のフォローが必要
私が感じた中では、思考力特化コースのワークは難しめだと思います。
年中の頃は「これどういう意味?」「分からない」ということも多く、説明したりものを使って一緒に考えたり、ということをしていました。
子供が苦戦していたのが、思考力ぐんぐんの違う角度からどう見えるかの問題。
同じ問題が難易度を変えて何度も出てきますが、一度考え方が分かれば次からはスラスラ考えられるようになりました。
この問題の法則も何度も説明して、書き出してなんとか分かってくれたんですよね。。
その点キッズワークは、迷路や間違い探しがあるので子供一人でもできる問題がそろっています。
数字やひらがな・カタカナを書く問題も多くありますが、年長のじゃんぷではかきじゅんナビを持って自分で調べながらひらがなを書くこともしています。
年中のときはキッズワークも一緒についていたけど、今では一人でスイスイ解いているのでしっかりフォローする必要はなくなりました。
ひらがな・カタカナ・図形・数・時計・論理などまんべんなく学べる
キッズワーク、思考力ぐんぐんともにまんべんなく学べるな〜というのがあります。
思考力特化コースでは書くことも多く、エデュトイのひらがななぞりんや、かきじゅんナビを使って数字・ひらがな・カタカナを調べてワークに書くことを行います。
このワークだけで書くことの練習ができるのはすごく大きいんですよね!
ワークには、文字が薄い字で書かれているところがあるのでなぞって書き方を練習します。
年中のときはほぼほぼ文字が書かれていましたが、年長からは文字が空欄のところもあり、自分で調べて書くことをするような問題も出てきます。
その他にも、図形はどの時期にも出てくるので、何度も何度も考え方を養うことができます。
ワークはいろんなジャンルの問題があり、年間で何度も何度も同じ問題が難易度を変えて繰り返し出てきます。
例えば年中のすてっぷのときのまちがいさがしと、年長のじゃんぷの9月のまちがいさがしだと難易度がかなり上がっているんです。
まちがいさがしでも難しくなっていることに驚いたんですよね。
あとは年齢別に、必要な思考力を身につけられるカリキュラムがあるという印象。
年中のときはそこまで頻繁に出てこなかった時計の読み方ですが、年長になってからかなり頻度が高く出てくるようになりました。
おそらく小学生に向けて必要な時計の読み方をワークで学べるのもありがたいな〜と感じるポイントです。
他の方の口コミでは、思考力特化コースは小学校受験で出る問題も多いと言っていました。
小学校受験をするにはこのワークだけでは難しいようですが、受験にも出る問題をワークを通じて思考力が鍛えられるならいいなと感じます。
考え方・視点力・自分の言葉で話すことができるようになる
問題の多くはさまざまな視点で考えるんだな〜と感じるものがいっぱい。
答えがひとつではないんだな〜!
例えばこちらの問題。
問題の中には書いたりシールを貼るだけではない、「おうちの人と話そう」という問題がいくつかあります。
「しまじろうはなにをしているの?」「みみりんは誰と一緒になにをしている?」など、ワークの絵を見て自分で考えて自分の言葉で話す問題です。
他の問題に比べて日常的なことなので簡単だと感じてしまうのですが、これも答えがひとつではないし、いろんな角度で見ることができます。
しかも自分の考えを自分の言葉で話すのは、年中のときより年長の今のほうがたくさんの文章が出てきているので、繰り返しをすることでできることが増えていると感じます。
思考力特化コースのおかげ?知育玩具の難しいコースが解けた
先日百貨店に行ったとき、5種類の知育玩具の体験会をやっていました。
簡単なレベルから始めるんですが、あまりにもサクサク解いていく息子。
係の人が「このレベルはなかなか解く子少ないんです!」と自信たっぷりに出された難易度の高い問題も、「できたー!」とすぐ解いてしまって係の人がびっくりしていたんですよね….!
「じゃあこれは?」と係の人がいろんな種類の知育玩具を出してくれて、息子と知育玩具の難易度の高い問題の一騎打ち状態。
結果として、そこにあった5種類全部の難易度の高い問題をサクサク解けてしまった息子。
家でやってることといえば、LEGOと思考力特化コースくらい。
ジグソーパズルは好きですが、ピタゴラスイッチのような知育玩具は家になくやる機会はなかなかなかったので、LEGOと思考力特化コースのおかげかなと思いました。
ちなみに試させてもらった知育玩具はこちら。
全部のリンクが見つけられなかったのですが、特に息子が気に入っていたのがこの3つでした。
特にカタミノは、遊び方が何種類もあるし、一人だけでなく対戦もできるし、お片付けするのもパズルの一環になって本当に面白かったです!
大人もハマっておもしろい!
こんなにもサクサク解けると思っていなかったので、この知育玩具を通じて思考力特化コースを1年間続けていることに意味があったんだな〜と思えるいい機会になりました。
こどもちゃれんじ思考力特化コースをやっているご家庭の口コミ
思考力特化コースがいい!と言っている方、総合コースに切り替える!と言っている方とさまざまですね。
思考力特化コースがいい!と言っている方は、子供がワーク好きで本屋さんや100均のワークじゃ物足りない場合や、エデュトイやDVDがいらないと思っている場合、そしてお勉強・お受験思考のご家庭かなと思います。
反対に思考力特化コースをやってみたけどエデュトイやDVDがやっぱり必要だったり、生活習慣が学べるから総合コースに戻すという場合も口コミではありました。
うちは1歳から保育園に通っており、虫の観察や時間などの生活習慣は保育園でやっているので、総合コースの内容だと幼いかな…と思ったため思考力特化コースに変更しました。
コースの変更はその都度できるので、まず迷ったら総合コースにして、子供の興味があったら思考力特化コースに変更するのがいいと思います。
【まとめ】こどもちゃれんじの思考力特化コースを1年受講した年長の子供の変化はあった!
年中で始めた思考力特化コースですが、年中のときは難しかったり習慣がなかったためなかなか進まず、親のフォローも必要で慣れるまではちょっと大変だったのですが、今ではすっかり勉強習慣が持てるようになりました。
子供の変化としては、ひらがな・カタカナがスムーズに読めるようになったり、繰り返し問題を読むことで文章を読むことが上手になったり、いろいろな角度からの考え方ができるようになったり、知育玩具でサクサク難しい問題も解けるようになったりと、身についているな〜と感じます!